「骨壺（木箱）のまま庭に埋葬したいんだけど・・・。」
そんなご質問を頂くときがあります。
供養の仕方、気持の整理のつけ方はそれぞれなので、
もちろんダメとは言いません。
しかし、想像してみてください。
骨壺（木箱）のまま土に埋めると、その後どうなるのでしょう。
骨壺（木箱）は完全密閉ではありませんので、
土中では雨水が骨壺内に入り込み、
また非常に高い湿度にあるため、
カビが一度発生してしまうと一気に骨壺内に広がっていきます。
土中の大小様々な虫も入り込みます。
最悪の場合、骨壺の中がドロドロの状態になることもあります。
そして、骨壺（木箱）があるため、お骨は土に還りません。
（※画像はイメージです。）
もちろん、埋葬の期間、埋葬した土壌の条件等によっても変わってきますが、
これを聞いて骨壺（木箱）のまま埋葬しますか？？
これからお庭や縁（ゆかり）のある場所などに埋葬する際は、
骨壺からお骨を取り出し、
お骨のまま埋葬して頂く事をお勧めします。
その際は、以下の理由からパウダーにして頂くこともお勧めします。
・形のあるお骨のままでは、動物に掘り起こしの可能性がある
・形のあるお骨のままでは、土に還るまでに長期間（5年～10年ほど）を要する。
・骨壺からお骨を取り出す際、リアルな頭蓋骨などを見なくてはならず、亡くなった時の悲しみが蘇ることがある。
・形のあるお骨のままでは、動物に掘り起こしの可能性がある
・形のあるお骨のままでは、土に還るまでに長期間（5年～10年ほど）を要する。
・骨壺からお骨を取り出す際、リアルな頭蓋骨などを見なくてはならず、亡くなった時の悲しみが蘇ることがある。
パウダーにして頂き、パウダー状のお骨を土にそのまま返してあげてください。
〝自然の摂理”とも言われますが、お骨を自然に返してあげることが一番です。
もし、骨壺のまま埋葬された方も、一度お問い合わせください。
湿度を含んだ状態では粉末化にはできませんが、
当社ではできる限り乾燥状態にし、粉末にさせて頂くことも可能です。
ペットの粉骨専門サイト ノアの杜
