今回は、最近よく耳にする、『ペットロス症候群』についてです。
ペットロス症候群とは、愛するペットを失ったことで、激しく落ち込み、うつや不眠になり、なかなか立ち直れなくなる心の病です。
最近では日本でも広く知られるようになってきました。
愛するものとの死別は本当に辛いものです。
一般的には、本当の家族と死に別れるほうが、ペットとの死別以上にショックが大きそうなものですが、人の死よりもペットを失った悲しみからはなかなか立ち直れないのは何故でしょうか?
やはり、人と比べてペットの寿命が短いことがあるようです。
まるで我が子のように可愛がっても、数年で亡くなってしまします。
命あるものを飼う以上、
「いつか別れが来ると思っていても心の準備が出来ていない。」
「予想以上の悲しみに襲われ、もうペットは飼いたくない。」
と、思われる方も少なくありません。
ペットが亡くなった後、ペットロスの悲観を重くしないために・・・
・ペットは自分よりも先に“死ぬもの”として自覚しておく。
・ペットには、過剰に依存しないように、程よい距離感を保っておく。
・同じようにペットを飼っている友達を作っておく。
いつも一緒にいて癒される存在がいつも傍にいる。
「ペットが亡くなったら・・」
なんて、考えたくもありませんね。
しかし、少しだけ、頭の片隅にでも、考えておくとペットロスからの立ち直りが早いと言われています。
「亡くなった子が嫉妬する」
と、新たにペットを飼うことを良しとされない方もいらっしゃいますが、
49日が過ぎ、亡くなった子が仏様の元へ旅立った後に新しい出会いを探して頂く事
も、ペットロスを防ぐ方法の一つかもしれませんね。